2023年5月6日の状態

3月下旬から作業を再開したかったのですが、予定していた作業日はことごとく天候が悪く、結局4月は作業できないまま過ぎ去ってしまいました。

2023年5月6日、この日も夕方から雨の予報だったのですが、とり急ぎ現状を確認してきました。

屋根のシートは丈夫で、無事に冬を越してくれました。マスカーで覆っていた部分はほぼむき出しで、敷地内にはちぎれたマスカーが散乱しています。幽霊船…幽霊列車のような外観に。

パテを研いだ部分の状態はこんな感じ。

一部には、寒暖差の影響からか、さっそくパテが割れている部分があります。

前照灯は、オリジナルのシールドビームを保存するために、曲面ガラスに交換しています。違和感なく収まっていますね。

草刈り機の動作確認作業をしていると、首輪をつけた犬が敷地内に入ってきました。

人懐っこくて、足元にくっついてきます。

鍵をかけるから、早く出てー。

ずっと週末は雨ばかりなので、そろそろ雨の降らない日がほしい…晴れなくていいので。曇りでいいので。

2023年1月31日の状態

昨冬よりもいくぶん雪は少なめです。

地面全体が雪で覆われていて、お隣さんとの境界もわからない状態。(もともと境界がわかりにくいけれど。)

車両自体は損傷なく、冬眠状態を保っています。

トラック用のシートが屋根を保護してくれています。マスカー(養生テープつきポリシート)はボロボロ。ブルーシートでもダメだったので、当然といえば当然ですけどね。

春までもう少し、眠っていてください。

2022年11月19日の作業進捗

そろそろ冬眠の準備ということで、新たにパテを盛ることはしていません。昨シーズンの積雪量を考えると、12月から3月は作業できないと思います。

パテ研ぎおよび鉄板露出部分の養生(錆止め)を行いました。これくらいの露出なら、錆の再発生を抑え込めるかな…

腐食の激しいステップについては、直接水がかからないようにしておきます。少しでも防御力が高まってくれますように。

日の出ている時間が短くなってきましたね。この後急激に暗くなっていき、気温も下がっていきました。

車体の補修以外にも、来年以降の運営方法の検討もしていかなければなりませんね。長期的に考えて、この場所には電気・水道・トイレ・資機材庫がないので、順次整備していかなければならないと考えています。

2022年10月22日の作業進捗

2022年10月22日は作業には良好な天候でした。年内で作業できる機会もそんなに多く残されてないので、晴れてもらわないととても困るのです…

パテと硬化剤を手早く混ぜて、2回目のパテ盛り。

パテこねこね

1回目のパテは、鉄の露出を守ることが目的でしたが、2回目のパテは車体の再塗装をイメージして塗り込んでいきます。

パテ盛り

硬化した部分からサンダーで研いでいきます。

パテ研ぎ

手で触ってみると、すべすべ。ずっとなでなでしていたいほどの仕上がりです。

すべすべ

1回目のパテと2回目のパテの色が違うので、ヒョウ柄のようになっていますね。

パテ色の違い

今後のメンテナンスで必要になるので、シールドビームの取り外し方を確立しておきました。

シールドビームを外す

車内から見るとこんな感じです。ここには断熱材が入っているんですよ。

車内から

これがシールドビームの球。もう手に入らないかもしれないので、絶対に割らないように…って言いながら、片手で持って撮影しちゃってるんですケド。

シールドビーム

年内に最低1回、できれば2回作業して、冬を越したいですね。

ひきつづき新規メンバー募集しています。

2022年9月24日・25日の状況

台風が来て何もできない3連休だなって思っていたものの、関西はとても天気が良くて、いい意味で裏切られたのです。

というわけで、少し進展しました。

24日、地元メンバーがかなりパテを研いでくれました。

パテ研ぎ

上のほうはとりあえず雨に耐えられればヨシ。

そして25日、草刈りも敢行です。

これで躊躇なくクルマを突っ込めます。

南側も。

土手部分はこんな感じ。暗くなるまでに全部刈れなかった…。

3時間近く草刈り機を使っていたら、もう手がしびれてしびれて。

キックオフからちょうど1年経ったのでした。

2022年9月10日の状況

7月・8月は作業するには暑すぎるので活動を控えていましたが、ようやくピークを越えた感があるので、そろそろ作業再開です。

今回は作業ではなく、状況の調査と来客対応のために現地を訪れたのですが…

ブルーシートが全く役に立たない状態になっていました。飛散して近隣に迷惑を掛けなかったことがせめてもの救いといったところです。遅かれ早かれこうなることはわかっていたものの、想定外の早さでした。

比較的塗装がきれいな西側ですが、逆に湿度が高いのか、ステップ部分の鉄板の腐食が激しいのが気になりました。ドア自体はステンレスなので平気ですけど…。構造的にもものすごく補修しにくい感じ。

以前かなり丁寧に刈ったのに、もう中まで入ってきている植物たち。

ツタの不気味な繁殖力に、ちょっと萎えます。

塀の外は、もちろんまた密林。田畑が近いので除草剤も気安く使うわけにはいかないのです。そして地面からはキノコが生えてるし。腐海に飲まれていく気持ち。

さて、今回はお客様として「水色鉄道部」さんとお会いしました。

せっかくの機会なので、今後の友好のためにデリケートゾーンもお見せしましたよ。

車内も案内したのですがとにかく暑くて。

ほぼ全開できる2段窓って、こういうときはいいですね。いつもは風や虫や雨が入ってきて憤慨しているけれど、今日は素直に感謝ですよ。

2022年6月の作業

2022年6月25日、引き続き外板の作業です。

とんでもなく暑い日が続きますが、作業する観点では雨に降られるよりもマシですけど。

補修を進めている傍ら、別の箇所がどんどん傷んでいってます…

作業後のブルーシートの止め方を少し変えてみました。強風にも耐えてくれますように。

28日には敷地内の草刈りをしました。こちらもなかなか大変です。斜面以外はなんとか処理できました。

新規メンバー、相変わらず募集しています。

妻面の補修も取り掛かりました。

2022年5月21日、良い天候ではありませんでしたが、予定どおり作業を行いました。

5月5日に塗布した錆封じは完全に乾燥しています。

とりいそぎ鉄板がむき出しにならないように塗ったパテも完全硬化していました。研いだり再度盛ったり、やらなければならない工程はまだまだたくさんある状態ですが。

妻面の塗装が細かくひび割れていたので、浸透した雨水で腐食が進行しないように腐食部を削って錆封じ。まるで「風柱・不死川実弥」のようになってしまいました。

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外板にパテを盛りはじめました。

2022年5月5日、汗ばむくらいの晴れ模様の中、作業を行いました。

パテ盛り

ひとまず鉄板の露出部分にはできるだけパテを塗りますが、鉄板自体が腐食して穴が開いている部分は次回に手を入れることにします。

前面修理痕

また、右面後部側の劣化した塗装をはがしたところに錆封じを塗りました。

さび封じ

なんと今回は中央のドアを開けてみました。錦織車庫に留置しているときもほとんど開けたことがないので、なかなか貴重な1シーンなのです。

中央ドア

最後に、だんだん日差しが強くなってきたことと、せっかく作業した部分が傷むことを防ぐために、ブルーシートで全体を覆いました。

ブルーシートで覆う

今後は作業に必要な部分のブルーシートをめくって作業をする予定なので、全体の姿を見ることができるまでは少し時間がかかると思います。

引き続き、応援、ご支援をよろしくお願いしますネ。

外板補修作業、再開です。

長い冬が終わったと思えば、急に暑くなってきましたが、ようやく2022年最初の作業に取り掛かることができました。

車内から座席を取り外し、車番を外します。

外側から劣化したパテを削ります。

当初はパテ盛りまで作業する予定でしたが、重ね塗りした錆封じがなかなか乾燥してくれません。

今回はパテを盛らずに、作業面の保護をして次回に備えることとしました。

新メンバーも加わって、和気あいあいと電車いぢり。