「82号まつり」も終わり、今年のやるべきことはやれたかなという感じがスタッフ内に漂っているので、例年より少し早いですが屋根に幌をかけました。
車内への出入りは雪が積もるまで可能なのですが、外観を補修するのは来年までお休みです。
来年の公開時にはぜひ室内灯を点灯させたいと思っているので、お楽しみに!
京阪80型82号保存プロジェクト最終章
「82号まつり」も終わり、今年のやるべきことはやれたかなという感じがスタッフ内に漂っているので、例年より少し早いですが屋根に幌をかけました。
車内への出入りは雪が積もるまで可能なのですが、外観を補修するのは来年までお休みです。
来年の公開時にはぜひ室内灯を点灯させたいと思っているので、お楽しみに!
大雨&強風という悪天候の中、想定を超える多くの方々にご来場いただき、本当にありがとうございました。
感覚的には100人くらいの来場人数だったと思います。
悪天候であることが確実だったので、開催するか中止するかスタッフ内でも前日まで議論があったのですが、「もしかしたら予定を調整して遠方から来てくれる人もいるかもしれないから、とりあえず公開だけでもしよう。」ということになり、内容を変更しての開催です。
奇跡的に15時45分から15分くらいだけ雨が止み、傘なしで車外に出ることができたので、なかなか見ることのできない床下機器の中身もお見せすることができました。
結果的に関西だけにとどまらず愛知や福井、さらには東京からも来ていただいたことで、「やってよかった」という安堵感と「楽しんでもらえたかな」という不安がグルグルしています。
私たちスタッフにとって、今回開催した第1回「82号まつり」は、ゴールではなくあくまで通過点です。とりあえず露出した鉄板に錆び止めを施してパテと塗料を塗っただけであり、日に日に腐食は進行しています。
引き続きメンテナンスは継続していきますが、そのためにはどうしても人的な資源が欠かせません。「行動力」「技術力」「財力」「社会的影響力」「権力」これらのうちひとつでもお持ちの方で「やってみたい!」という方、ぜひ一緒にホンモノの電車のメンテナンスを楽しみませんか。
(力はひとつ(とりあえず行動力)で十分。あとは「どこまで面白がれるか」ですよー。)
特典…ですか。いつでも運転台で電車ごっこが楽します!
お問い合わせフォームから連絡ください。お待ちしています!
確定した情報ではありませんが、第2回「82号まつり」は2025年4~6月を予定しています。次回こそ夜の部も開催できますように。
雨は降っていますが、「82号まつり」絶賛開催中です。
まだ時間はあります。ぜひお越しくださいませ。
もちろん、車内にも入れますよ!!
駐車場が舗装されていなくて歩きにくい(幸か不幸か刈った草のおかげでドロドロではありません)のと、敷地内に入るときにドアが狭くて傘をすぼめないと入れないっていう問題があります。
先に謝っておきます。ゴメンナサイっ!
5月から始めた今年の作業もいよいよ終わりです。
ここ2か月ほどでかなり作業が進んで、このような姿になりました。
いかがでしょうか。綺麗になったでしょ?
その他の画像もご覧ください。
パンタグラフのバネの強さの確認も終わったのでパンタグラフは下げて、冬ごもりのため再び屋根にカバーをかけます。この作業がなかなか大変でして…
2024年も引き続きご支援ご協力お願いします。「参加したいっ!」という人も引き続き募集しているので、お気軽に連絡くださいね。
昨日に続き、本日も塗装には絶好の天気。どこまでできるかな。
パテもほぼ研ぎ終えました。
昨日塗れなかった高所の作業。脚立を少しずつ移動させながら、昇降の時間も必要なので、昨日のようなスピードでは塗れませんが、それでも少しずつ進んでいきます。
ラストスパート。
なんとか日が暮れるまでに1色目を塗ることができました。次回は濃いほうの色を塗っていきます。
「ウホッ面白そう。俺もやりたいわー。」っていう人、今からでも十分間に合うので、ぜひ参加してみませんか。技術よりも情熱を持っていることが重要なのです。(さらに技術や人脈、財力があればそれはもうありがたいですけど。)
注文していた塗料が届きました。
ついに、車体の塗装が始まります。
まずはしっかりとマスキング。
細かい部分のマスキングに時間がかかります。
色が着いてはいけない部分のマスキングが全部終わりました。
最後のパテ修正も並行して進めています。
塗分け線の位置を測って、図面に記録しています。
台車もマスキングしておきましょう。
塗り始めると、意外と速いペースで進んでいきます。まずは手の届く範囲を。
イイ感じの反射具合ですよ。
17時を過ぎるころ急に暗くなってきました。今日の作業はこれが限界っぽい。
という感じで、塗装作業は進んでいきます。
前回の投稿が5月の状況だったのでずいぶん期間が開いてしまいましたが、真夏を除いて作業は行っていました。
さて、2023年10月26日の状態はこんな感じ。
パッと見たところ、あまり変わり映えしていないようですが…
実は前照灯のシールドビームがオリジナルのものから替えてあり、曲面ガラスをはめているのですが、反射板調達の見通しがたちました。シールドビームは現品限りなので大切に保管することとして、今後前照灯を点灯させるときにはLEDかハロゲン球で再現したいと考えているんです。
夏のうちにまたまた草が侵食してきていました。ホント厄介なヤツらでして。
台車にも塗装。かなり印象が変わりましたよ。ドアステップの腐食が激しい部分にもさび止めを施しています。
車幅灯が危ない! 崩れ落ちそうです。
取付座の部分から腐食しているので、これは早々に手を打たなければなりませんね。
座席の劣化も深刻です。
張り替えるしかないのですが、どうしても外装を優先してしまうことになり当分は現状のままになりそうです。
アップロードするのをすっかり忘れていました…
2023年5月21日、久しぶりにガッツリ作業することができました。
かなり錆びている下回りを入念にチェックしていきます。車体だけでなく、こっちもなかなか大変。
ねずみ色の塗料が手に入ったので、実験的に連結器や排障器を塗ってみました。
どうですか。なかなかいい感じでしょ。
もちろんパテ研ぎも行います。
すべすべの肌になってきましたよ。
3月下旬から作業を再開したかったのですが、予定していた作業日はことごとく天候が悪く、結局4月は作業できないまま過ぎ去ってしまいました。
2023年5月6日、この日も夕方から雨の予報だったのですが、とり急ぎ現状を確認してきました。
屋根のシートは丈夫で、無事に冬を越してくれました。マスカーで覆っていた部分はほぼむき出しで、敷地内にはちぎれたマスカーが散乱しています。幽霊船…幽霊列車のような外観に。
パテを研いだ部分の状態はこんな感じ。
一部には、寒暖差の影響からか、さっそくパテが割れている部分があります。
前照灯は、オリジナルのシールドビームを保存するために、曲面ガラスに交換しています。違和感なく収まっていますね。
草刈り機の動作確認作業をしていると、首輪をつけた犬が敷地内に入ってきました。
人懐っこくて、足元にくっついてきます。
鍵をかけるから、早く出てー。
ずっと週末は雨ばかりなので、そろそろ雨の降らない日がほしい…晴れなくていいので。曇りでいいので。
昨冬よりもいくぶん雪は少なめです。
地面全体が雪で覆われていて、お隣さんとの境界もわからない状態。(もともと境界がわかりにくいけれど。)
車両自体は損傷なく、冬眠状態を保っています。
トラック用のシートが屋根を保護してくれています。マスカー(養生テープつきポリシート)はボロボロ。ブルーシートでもダメだったので、当然といえば当然ですけどね。
春までもう少し、眠っていてください。