2021年11月20日、外板の修繕作業に取り掛かりました。この日はいつもより暖かく、作業は順調に進みました。まだまだ先は長い道のりですが、少しずつ前進していきたいと思います。
とくに誰かが作業指示をしたりするわけではないのに、なんとなく自然と動いて連携が取れています。
外板の状態ですが、かなりパテを厚塗りしているところがあり、パテをはがすと、鉄板が内側から錆びて穴が開いていたり、修復歴があったり、いろんな発見がありました。
何度も重ね塗りされた塗装が、年輪のように、大理石のように、きれいな模様を描き出します。
今回の作業範囲は、右側面の前半分下半分です。ひどい錆びを削り落としたあと、錆封じ(化学変化で錆を不活性化させるプライマー)を塗り、次の作業に備えます。
作業が終わったころには辺りが暗くなり、東の空には月が、西の空には木星・土星・金星が輝いていました。
1/80や1/150スケールの車体加工に飽き足りない人は、ぜひご一緒にいかがですか。